2015年5月31日日曜日

トロンプ・ルイユ  〜摩訶不思議な絵たち〜

こんにちは、田村愛彩です。もうすぐ5月も終わりですね。蒸し暑くてダルい日が続いていますが、みなさんも体調管理には十分気をつけてくださいね。 

今回のテーマは、私が最近ハマっている「騙し絵」についてです。まず、騙し絵には、ひとくちに騙し絵と言ってもさまざまな種類があり、下のような種類に分けられます。

1. 現実ではありえない構造の建物などを描いた作品

2.たくさんの物が集合して、遠くから見ると別の物に見える作品

3.1つの絵なのに、見る角度を変えたりすると別の絵に見える作品

また、3Dアートも騙し絵の1つとされています。

騙し絵で有名なのは「マウリッツ・エッシャー」さん(『階段の家』や『物見の塔』を描いた人)。私はこの人の『滝』が好きで、見たことのある方もいると思いますが、水路の間を水が流れており、その水のが滝のように上から下に落ちて、落ちた水がまた水路を登って滝となって落ちる、まさに永久機関のような何とも不思議な絵です。水が下から上へと登るなんてありえないのに、ごく自然に登っているように見せかけているのが素晴らしいですね。もしもこの先、こんな「ありえないプール」みたいなものが作られるとおもしろいですよね!

その他にも私が好きな作品はまだまだありますが、それはまた次の機会に紹介できればと思います。それでは。





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