こんにちは、田村愛彩です。もうすぐ5月も半ばに差し掛かる頃ですね。およそ1カ月前は、草木や花々、様々な生き物が長い冬の眠りから目を覚まし、活動し始めた頃でした。花壇の上を蝶がひらひらと飛んでいたのが、印象に残っています。・・・というわけで、今回のテーマは「蝶」と「蛾」の羽の模様(デザイン)です。
まず、蝶といえば、女性的でスマートな胴体に、カラフルな羽を持ち、どことなく可愛らしい印象や美しい印象を与え、虫の中でも人気が高いのです。また、女性向けのドレスや、ファッションのモチーフ、キャラクター、名刺や手帳などのオシャレなグッズのイラストやデザインに使われています。
一方、蛾の一般的なイメージといえば、蝶とは対照的に、でっぷりと太ったおばさんのような胴体に、櫛型の太い触覚、毒々しい羽の模様、どこを取っても嫌い、幼虫(ほとんどが毛虫だし)の頃から気持ち悪い、飛んできただけでもイヤ、というまるで嫌われ者のような印象が強いですね。蛾が気持ち悪いと思える原因の多くは、やはり羽の模様によるものだと思います。蛾の羽は一般的に茶色で地味、という印象があります。しかし、蛾の中には、大きな目玉のようなグロテスクな模様や、体の倍以上も大きな羽を持つものがいます。それでも、人から好かれることは滅多にありません。(こういったものを好む人はほいるみたいなのですが・・・)
人間は色がキレイで、カラフルで美しいものを好む傾向があるということを今回の調査から学べました。第1回のときも、色について触れましたが、今回は蝶と蛾を通して人が好む色、好まない色というのを勉強できました。これからのデザインの勉強に役立てれば、いいなと思っています。
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