なぜ、今日のテーマを駅のベンチにしたかというと、前々から気になっていたのですが、赤羽駅にて不思議な形のベンチ(?)を見つけました。一見するとベンチには見えないのですが、おじさんもお姉さんもサラリーマンも、これに腰掛けています。私も座ってみたのですが、どうにも座り心地が悪いですね。なんだか座れる面積が少ないし、ちっともリラックス出来ない。もはや立っているのと変わらないくらいくらい(笑)。
このベンチに限らず、他の駅のホームにも、座り心地があまり良くないベンチというのは存在するようです。それは一体なぜでしょうか。
実は、ある事をさせないため、あえて座り心地の悪いデザインにしているのだそうです。それは・・・・「ベンチに長く居座るのを防ぐため」!
駅のベンチはあくまでも次の電車を待つまでの間(せいぜい10分程度)利用するものなので、ベンチで寝転がったり、寝るなどあまりにも長く居座っていたら他の人の迷惑になりそうですものね。
なるほど、ベンチのデザインにはこういった配慮がありました。全ての人へ便利さなどを追求する事がデザインの全てではないのですね。
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